「おこぜ・ オコゼ・おこぜ」
■ 山の神おこぜばかりを食につけ
オコゼは頭が大きく体の色が汚く、背鰭の棘には毒があり、刺されると激痛を感じる。
珍味と言われる内臓(とくに胃袋)は、妊婦の母乳が出る薬ではあるが、それよりも男性の精力が旺盛になると聞いて毎日オコゼばかり食(食膳)につける山の神(女房)もいたという。
■海のカメレオン
保護色−つまり体の表面をまわりの色と同じ色に変えて身を守る技を持つ魚ではヒラメやカレイが有名だが、オコゼの仲間、オニオコゼ、ハナオコゼ、オニカサゴ、また、イザリウオ、ヒゲハギなども保護色の技を持っている
6月から7月にかけて産卵する。
■食し方
オコゼ は味は淡白できれいな白身の魚です。 薄造り でポンズで食べます。
肝、胃袋、皮、卵を湯がいて、ポンズで食べます。
次にオコゼのから揚げです。真ん中の毒を持っている背びれを切ります。エラを取り、内臓を取り、たわしで表面の汚れを取り、血合いも取り除きます。
フキンで水分を取り除き、片栗粉を全体につけて(腹の中も)手ではたいて余分な片栗粉を落とします。後はゆっくり油でパリパリになのまで揚げます 。
熱々を塩や出し汁で頂きます。オコゼは二度揚げしたら、早くパリパリになります。
後は煮付けも旨いです。背びれは取り除き、内臓はいったん取り除き掃除をしてから、一緒に煮付けます。
最後に 味噌汁です。これも背びれを取り除き、内臓も掃除して一緒にたべます。
オコゼの味噌汁 は味噌を入れる前に30分くらい弱火で煮ます。そちらの方がオコゼのダシが出ておいしいですよ。
以上平凡社の百科辞典より
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